2003年第二回理事会資料
2003年9月18日
山本
Board Meeting 議事録抄訳
2003年SCIRA Board Meeting議事録の主要関連部分を抄訳いたしました。
詳しくは、先日メールしました原文をお読み下さい。
この議事録はいずれSCIRAウェブサイトに公式に掲載されるはずである。
1.Chief Measurer 報告;各国のActive Measurerの名簿を出してもらうようNSにお願いしたが、4カ国からしか回答なし。
2.レガッタ入札;2004西半球:Cabo Frio, Brazilに決定
2005ワールド:保留
3.Membership委員会;会員証に関する質問状をNSと国際クラスの協会だした。12カ国から回答があり、7カ国がYes、8カ国は現在の方式に代えて白紙のカードをNSに配布し、NSがそれを埋めてデコールと一緒に手渡す方法を示唆した。会員証の意義に関して討議がなされオンラインでの会員証発行に関して検討することが決まった。会員種類の一本化に関して多くの議論がなされ、一本化(クルー、スキッパーの区分を無くす)ことに決定。ただし、会費は、一般が$15、Jrは$10。2004年1月1日より実施。
4.Worldの参加割り当て;会長が2つのWorldに関しての方式を検討する委員会の任命を行う。オープン・シルバーチャンピオンシップをWorldsに加えることが示唆された。さらに、50%の国の登録数が60艇以下である。南北アメリカと同様に北、南、東ヨーロッパからの参加を認めることが示唆された。同様に東洋についても考慮されるべきである。
5.名誉副会長;DenmarkのJan PerssonとUKのJohn Broughton氏がSCIRA名誉副会長に任命された。
6.マスターズ世界選手権Deed of gift変更;7レース、1日2レース以内、3レースで大会成立、大会の開催地はBoardで決定、開催地は北アメリカ・ヨーロッパ・南アメリカ・日本を巡回する、最大風速15ノット、3区分の3位までと全体の優勝者を表彰、開催国は抽選でチャーター艇を割り当てる。
7.ルール委員会;
1)マスターズとジュニアの世界選手権にはNon-ownersとして参加できる。
2)マスターズとジュニアは借用したセールでそれぞれの世界選手権に参加できる。
3)コース;上下レグの1/3の位置にスタート・フィニッシュをおくコースが提案された。理由はレースの迅速化と多数のレースの実施。検討の結果、NSの許可があればNational Championship以下の大会には適用できることとなった。
4)国際レースのチャーターボート;国際レースのビッドにおいてはチャーター艇数に関する保障をするべしとい打提案は保留となったが、Boardとして以下のRecommendをする;国際レースに応募する国は、チャーター艇料が$500+保険料を超えないことを保証すること。目安として以下を推奨する;Aクラス:$500、Bクラス:$300、Cクラス:$200。
5)その他、計測関係で数々の変更あり。(関連の役員の方はチェック方)
8.2003World Gamagouri Japan;Bid条件の$400のエントリー料は、$300−$350に下げることは可能。チャーター艇20艇という数字はハーバー周辺で可能な艇数。さらに多くのチャーターが他の地域からや個人チャーターで可能である、と山本が説明。日本からBidは承認された。(私の発言は;さらにチャーター艇の数を増やす努力は続ける、多くのPrivate Charterの紹介は可能である。というものであったがこのような表現になっている。)
註:2004年国際レース計画;
西半球:7月5日―12日、ブラジル
女子ワールド:7月23日−28日、ノルウェイ
マスターズワールド:8月3日―7日、イタリア