Z Women’s Snipe World Championship

November 18th-26th 2006

PUNTA DEL ESTE- URUGUAY

 

Report:山口綾子 

 

ウルグアイ、本当に遠かった・・・。

2001年のスナイプワールドと同じPUNTA DEL ESTEで、今大会開催された。飛行機を乗り継ぎ、丸二日間。飛行機を降りた後、とりあえずシャワーを浴びたいと思った。

ウルグアイの首都モンテビデオで他の日本人選手と合流し、プンタデルエステへ向かった。プンタではFOGLIA姉妹が出迎えてくれた。私たちペアはハーバーから徒歩5分のところにあるホテルへ、その他のペアはホームステイ先へ向かった。

ホームステイ先は出迎えてくれた今大会優勝のANDREA FOGLIAMARIANA FOGLIA姉妹の別荘。(彼女達は、2年前ノルウェーで行われたY Women’s Snipe Worldの優勝者でもあり、今年開催されたWestern Hemisphere and Orient Championship(西半球)では17位のペア)到着初日の夜、私たちJPNチームのためにURUチームがピザパーティに招待してれた。

 

翌日、受付・チャーターボート受け渡しで、最初に渡されたボートがピアソンの新艇だったので驚いた。新艇!?と思ったが、手違いだったらしくひと安心。私たちのチャーター艇の側を通る人は皆、とてもいいボートだと言って去って行った。何の根拠もないのだが、良いボートだと聞いて走りそうな気分になった私たちは単純だったのかも。その後、チューニングを簡単に済ませ、艇体計測はちょこちょこひっかかりながらもパス。

 

その翌日はセール計測を一番に終わらせて練習しようと思っていたが、なかなか計測が始まらず、結局、セール・センター・ラダーの計測が始まったのは夕方だった・・・。さすがラテンの国。薄々は気づいていたが、この国は夕飯の時間が遅い。21時くらいからが普通だとか・・・。もちろん、連日のパーティーも遅くから盛り上がる。

 

11/20 プラクティスレースのスタート時刻(1400)の1時間半前の1230頃、少しは練習できるかなと出艇したが、実は私たちが一番出艇だった。

プラクティスはトップフィニッシュだった。出だしはよかったのだが、強風だと外国人選手にかなわないと思った。私たちの合計体重は95s弱。優勝者を始め、ほとんどの選手は140kg前後だ。微風シリーズであることを望むだけだった・・・。実際、微風〜順風の4レースはURU艇に勝つことができた。強風レースではフリーレグでトップのURU艇に追いつき、抜いてもクローズであっさり前に出られてしまった。強風は完敗。何をやってもダメなので逆におもしろいくらいだった。URU艇がHONDAの瀬戸口艇のように見えた。

 

レース海面は、風がよくフレる、強弱が激しい、どこからブローが来るか分からない、チョッピーな波だったりうねりがすごかったり、潮がきつかったり、とにかく難しい海面だった。

 

普段、女性だけで艇数が揃うレースがなかなかないので、女子ワールドはいい刺激であり、とてもいい経験が出来る。すべての選手が順位にこだわっているわけではなく、お祭り気分で参加している選手も多い。スナイプが国体種目からなくなって数年経ち、益々女性陣のスナイプ離れを感じるが、女性スナイプ乗りも、もっと盛り上がってほしいとレースが終わったらいつも思う。

スナイプはヨット競技の中では華やかさに欠けるかもしれないが、私たちのようにスナイプを楽しむ人がもっと増えてくれればと思う。

 

私は今回で2回目の出場だったが、山田州子さんは全7回フル出場という素晴らしい選手。いつまでも記録を伸ばし続けていただきたい。

以上

【成績】

山口・茨木組(トヨタレンタリース福岡)2

吉村・島本組(芦屋県立海洋体育館)11

坂本・山田組(洗足学園大学OG13

木村・菊池組(三井物産ヨット部)DNC