10月20日(日)
今日は受付、計測、オープニングセレモニーがあった。計測に関しては女子ワールドでチャーター艇の計測が済んでいるということで計測の必要がなく、出場チームが2.5倍あるにもかかわらず、とてもスムーズだった。日本チームは全艇計測後練習に出て行ったが、風がほとんどない状態だった。
女子ワールドで双子の小倉姉妹が乗った艇は、今回も日本チームがくじで引き当てた。縁があるようだ。さて、女子ワールドと同じく船とピーターズバーグヨットクラブの2Fでオープニングセレモニーが行われた。その数は先に説明したとおり、2.5倍である。セレモニーの部屋も仕切りが外され、広かった。女子の時には全員が入場行進したが、今回は各国の代表者1名が国旗を持って入場する形だった。一番の違いは料理だった。女子のオープニングセレモニーの時にはラザニアやサラダ、チキンという料理でビュッフェ式だったが、今回は一人一人の席に料理を運んでくれた。料理の内容もチーズドレッシングのサラダ(イタリアン風)が最初にきて、メインディッシュにはビッグなビーフステーキ(インゲンとニンジンの温野菜+ポテト付き)だった。最後にデザートでアップルパイとアイスクリーム。エントリーFeeも同じなのに・・・。参加数が多いからできることなのだろう。(豪華だから集まるのか?)出場者以外のコーチや家族がレセプションに参加したい場合、あらかじめ110ドルを払い、入場許可カードをもらうのだ。マスターズのディナー内容なら、110ドルも高くないと思える。女子のときの料理なら・・・。私のテーブルにウルグアイの姉妹も席をとったので、イタリアとアルゼンチンの若者もこのテーブルにやってきた。彼女たちは狙われているようだ。マスターズなのでよけい存在が目立つ。姉妹とも身長173cm、体重67kg。彼らが放っておくはずがない。イタリアの若者(医者らしい)は妹に「君と会えて本当に良かったよ」というようなことをささやいている。彼女はまだ16歳である・・・。何はともあれ、さすがワールド大会。とてもインターナショナルである。
Snipe Masters World Championship 2002 in Florida
JPN28877の出艇風景
入場する山本二郎氏
イタリア・ウルグアイ・アルゼンチン